|
4年前に軽い気持ちで世界最高峰のエベレストを自分の目で確認したい一心で 訪れたヒマラヤ。
そこは想像を超えた「想定外」の世界が展開していた。ヒマラヤの 素晴らしさは他には比べることが出来ない山々だけではなく、そこを生活の空間として いるシェルパ族はじめ多くの部族の人々との出逢いが温かく迎えてくれたことだ。
山岳地方に 定住する彼らはチベット仏教を篤く信仰する人々。信仰のスタイルには違いがあるが、 ルーツは同じ仏教だ。どこかに共通する感性や行動パターンに親近感を覚えた。
とりわけ 山岳ガイドとして高名なシェルパ族は日本人の気持ちをしっかりと受け止めてくれた。
私が 現地でガイドを依頼しているのはGreen Lotus Trekkingの Dawa Tenjin Sherpaさん。
彼はマカルーの 麓を故郷にするシェルパ族だ。多くの日本人をガイドした経験から日本人の気性、趣味、食事の嗜好 についての理解も深く、心の行き届いたガイドをしてくれる。
何人かのガイドを使ったことがあるが、 彼以上のガイドはそうはいないだろう。
近すぎず、そして必要なときには側にいてくれる心が通じる日本語の 達者なガイドだ。さらに彼の周りには気の良いポーター達がいるので安心。 厳しい自然環境に異質な生活習慣(水、トイレ、食事など)は決して快適でないのだが、 彼らと一緒にいることで不思議と心が和んでくる。
ヒマラヤにはまってから結局は無理をしてでも 毎年足を運ぶことになってしまった。ガイドツアーにならではの肌理細やかな配慮のお陰で、パッケージツアーに無い新しい発見が毎回待ちうけているからだ。
ヒマラヤは私の心に安らぎを与えてくれるばかりではなく、 自分の新しい可能性を広げてくれる素晴らしい体験を与えてくれた。
(東京都 Y.N様)
|